2020-02-07 第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
なお、岡山理科大学獣医学部では、国際獣医教育研究センターを設けて、委員御指摘の、どんな活動をという分野について少しだけ説明をさせていただきますが、獣医学の関連機関や大学等と教育研究等で連携するためのネットワークの構築を図ることを目的として、獣医事に関する専門性の高い情報の国内外からの収集、そして、国の内外の獣医学領域に関するシンポジウム、学会、研究会等のアレンジを行っており、今般の新型コロナウイルス
なお、岡山理科大学獣医学部では、国際獣医教育研究センターを設けて、委員御指摘の、どんな活動をという分野について少しだけ説明をさせていただきますが、獣医学の関連機関や大学等と教育研究等で連携するためのネットワークの構築を図ることを目的として、獣医事に関する専門性の高い情報の国内外からの収集、そして、国の内外の獣医学領域に関するシンポジウム、学会、研究会等のアレンジを行っており、今般の新型コロナウイルス
御承知のように、獣医学を担当するのは、獣医教育担当するのは専門教育課です。そして、同じ四年制から六年制の教育に延長されて、国家試験によって決められ、本当は総量規制があってしかるべき薬剤師は、薬学部は医学教育課の所管です。課が違うんです。ただそれだけの理由で、岩盤規制が固められてきた獣医学部は一名たりとも増員まかりならない。
ただ、とにかく先端分野の、通常の獣医学教育ではできないものをやろうということで特区で認められたわけでありますから、その教員も、通常の獣医教育ではない相当ハイレベルの教育スタッフがそろうべきだと思いますね。
同時に、割と私学が体制が整備されておりますので、私学の獣医学科について、引き続き経常費補助、また私立大学教育研究装置設備整備補助、こういったものを通じて支援をすることによって獣医教育というものの基盤の整備というものを図ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。
まず文部科学省として、この獣医教育の在り方について、国立大学あるいは公立、私立大学の教育の在り方について改善が必要ではないかと思うわけでありますが、御認識を伺いたいと思います。
そのような意味で、私は、実習のための施設や設備、あるいは実務経験のある十分な数の教員、あるいは動物飼育等が可能になるような研究環境、そのような環境整備、教育のための環境整備を、もっと重点を置いて整備をすることによって我が国の獣医教育の質的転換を図るべきではないかと考えております。この点につきまして、文部科学省の御見解をお尋ねしたいと思います。
「世界獣医師連盟による獣医教育の必要最低条件」というのを私もこの際調べてみましたが、これは、基礎科目というだけで実は二十科目もあったんです。必要最低限の条件という、基礎科目ですよ。それで二十科目。そして、最低条件で二十科目がずうっとありまして、それにプラス、適正な視聴覚設備、図書、十分な臨床、実験及び実地訓練が行われなければならないとか。
獣医師はこういう場面でどういう役割を果たすかと申しますと、何と申しましても大学六年におきまして広範な獣医教育を受けるわけでございます。その応用分野の一つでございますので、第一線におきましては、人工授精師と競合するということではなくて、産業獣医師の方々はその上に立って人工授精師に対してきめ細かな教育をされるということだろうと私は思います。
○柴田(健)委員 文部省の局長にお尋ねをしたいんですが、獣医教育年限の二カ年延長で、大学院を卒業しないと獣医師の受験資格を与えないという今度の法案の趣旨から言うと、文部省に重大な責任が課せられてくるわけですが、現在の国立大学では農学部の中に畜産科、獣医科という科で養成しておられると思うのですが、今度専門的に人材養成をしていくならば、学校教育法の五十五条を改正しなければならぬのじゃないか、われわれはこういう
なお、日本の獣医教育の大学の問題でありますけれども、四年制を六年制にせよということは、これまた四十七年六月八日の質問の際にも私は農林省及び文部省にも指摘をしたところですが、早急に調査費をつけて検討するというまま、先ほどの答弁を聞いても何ら進展を見ていないように思われてしようがありません。
○津川委員 農林大臣、皆さんのところの産業動物獣医師総合対策検討会報告書というものがことしの二月十日に出ておりますが、これを見ますと、農村獣医師の不足対策として、「農村獣医師の地位、所得等の向上についての当面の対策」とか、「獣医教育制度の改善」とか、「獣医師需要の見通し」とか、また、「都市獣医師の過密対策」とかいろいろなことが出ておりますが、かなり積極的な対策ですが、人間の場合だと無医村、過疎対策はかなり
○瀬野委員 日本は獣医教育の大学も多く、獣医師の数も、いまいろいろと御説明ありました数字から見まして、ソ連、アメリカ、カナダに比してかなり多いわけであります。また、そのためにいわゆる獣医師の質の問題が世間で批判を受けている状況になっておるわけです。
現在世界中の獣医教育を見渡たしましても、四年の獣医教育というふうなことをやっておりますのは日本とフィリピンだけでございまして、そのほかの国は五年ないし六年といったふうなものが獣医教育の年限になっております。そういう点におきましては、現在必ずしも十分でない、こういうことがいえるのではないかと思います。